投稿実験レポートNo.021
スズメバチを退治しよう!



投稿文章

実験の理由
学校の教室でスズメバチが飛び回り、身の危険を感じたから

実験材料
度胸
批判に耐える強い心

実験内容
暑さの残るこの季節、時折吹く風が涼しい。
窓際に座る俺。うつらうつらしながら授業を聞く。

そんな爽やかなお昼前のことでした。

遠くで女子が「キャッ」と黄色い声で大げさなモーション。

スズメバチだ。

逃げ出す人、悲鳴をあげる人。
スズメバチには2回刺されてはいけないらしい。
そう聞いたことがある。

俺は刺されたことは無いが、俺のほぼ真上の蛍光灯に止まった。

コレハ・・・キケンダ!!

俺は覚醒した。
このスズメバチを倒せば・・・俺はヒーローだ!!



「・・・なちゅさんの勇気にホレました。」
「ば、バカ!感謝なんかしてないんだからね!!でも・・・ありがと」
「キャー!なちゅらるー!!抱いてーーー!!!(ダダダダダ!)」





これだ!!!!

立ち上がる俺!襲いくるスズメバチ!悲鳴のあがる教室!!


窓の枠に飛び移ったスズメバチ。

・・・・


ん?

今、ドアを閉めたらハチを潰せるんじゃね・・・??



パッシャン!!


キャーーーーーーッ!!!


最大級の悲鳴があがった。

しまった。女子は虫を殺すのも表面上では嫌がるのだ!!
でも、もう遅い。スズメバチは勢いよく閉めた窓に潰されてペシャンコだ。

おそるおそる振り返る俺。

「かわいそーじゃねーか!!」
「なにもそこまでしなくても!」
「常識がなっとらん!!」


そ、そこまで言わなくても・・・

こうして悪役はスズメバチから俺に移って終了した。ワリに合わん。



実験結果
もうヒーローどころか女子の目線が痛かったです。目が!冷たい!!
スズメバチは潰さずに逃がすべきだったらしいです。
とりあえずヒーローになるのは難しいみたい。




管理人の感想または考察
俺自身の実験、第2弾です。
その後、もう1匹入ってきたのですが、
それをペンでつっついて外に出した奴は英雄みたいな扱いでした。
なんなんだ、この違い。


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