列車男。
満員電車で異様なほどの人ごみにもまれ、なぜか見知らぬ女性の腕を組むようなかっこうに。
僕はもちろん相手も身動きできないようで、10分ほど気まずい時間が流れました。
もとい。
至福の時が流れました。(ほわわーん)
満員すぎて顔は見えないけど僕の腕に押し付けられる相手の腕の柔らかさは間違いなく女性のもの!
満員の中でヒョコっと出ている頭!
妄想は膨らむばかり!!!
終点につき、人の波が崩れる。急いで顔を確認。
俺「お待ち下さい、セニョリータ」
振り返る女。ハッと息を呑みこみ視点が僕のところで止まる。
見つめ返す俺。
女「今日は、帰りたくないの」
・・・10年後。
子「パパ、パパ。ママとはどうやって出会ったの?」
俺「ハハハ、それはな」
女「やだパパったら。ナイショよ、ナイショ」
子「えーママのケチー」
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実際に駅に着いて確認してみたら三十路くらいのオバチャンでした。俺のささやかな家族計画を返せ(泣
